飛行機移動しつつライブ遠征…したい

飛行機とライブが好きです。現在は、梶浦由記さん/KEIKOさん/Wakanaさん/angelaさんのライブによく行きます。遠征もします。2016年JGC、2018年SFC、2019年JGCプレミア、2020年JMBDを取得。2021年はどんな年になるでしょうか。

Yuki Kajiura LIVE IN HOLLYWOODの顛末なお話


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Yuki Kajiura Liveの海外公演!そんな話が舞い込んできたのは、2016年7月のことでした。

今回は、Yuki Kajiura LIVE IN HOLLYWOODで未だかつて経験したことの無かった事態になりましたので、記録の意味を込めてブログへ書きたいと思います。

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事の始まり

梶浦さんがライブをする!と言うのは大体年に1回強。その年は既に、YKL13とFJC限定ライブが開催されていたので、今年はもう無いなと思っていた矢先でした。

Yuki Kajiura Live in Hollywood

イベント名:Yuki Kajiura Live Hollywood

日時:2017年1月14日

場所:Dollby Theatre at Hollywood & Highland

 

来年の1月か、ずいぶん早いな…と思いました。そして、vol.13と同様のSAO縛りです。…とにかく注目なのは会場となるドルビーシアターですね。ここは、アカデミー賞の授賞式が行われる会場で、まさかこんな場所でYKLが行われるのか!と当時は思いました。

SAO縛りのライブだったら行かないという方が割と多かった印象です。近郊アジアならともかく、大陸超えてアメリカですからね。私は、せっかく梶浦さんが海外でライブをするのだから何処にでも行く!と言う意思でした。(2月にKalafinaメキシコに行ったから、トランジット先のロスだったからというのもありますけど)

チケット戦線

詳細情報が発表されたのですが、海外公演にありがちなサイン会付きチケットもありました。これには絶対に参加したい!と言うことで、海外遠征勢でスクラムを組みまして、望むことに。

チケットマスターという海外ではかなりメジャーな会社が取り扱いを行っていました。私は、Kalafinaメキシコの時のチケット戦線で登録したため、地域がメキシコになっており、チケットを探したりするのが面倒くさかった印象があります。

アメリカの時間でチケットは発売されますので、日本時間でAM4時だったと思います。私はちょうど、金沢にいまして。滞在先のホテルで狙いました。

何回かはじかれましたが、無事に4人分のサイン会付きチケットを確保しました。場所を指定してチケットを取る方式なので、Wakanaさんクラスターが私以外全員なのと、やはりYKLでは梶浦さんの近くに行きたいということで、場所を梶浦さん寄りで選びました。

クレジットカード決済なので、クレジットカードが通ってしまえば問題はないです。チケット代は…でした。やはりお高めですね。

手段と宿

チケットを手配することができたら、次は交通手段と宿です。アメリカに行くので飛行機になりますよね、当たり前ですが。

まずは飛行機ですが、私はJMBサファイア持ちですので確実にOne Worldを選択します。まあ、JAL便かAA便になる訳なのです。AA便はExpediaで7万円台とかなりお安く行けるのですが、前回使用した時にあまりいい印象が無かったので、今回はJALで行くことにしました。JGCになっているので、FOP等々はもうどうでもよかったのですけど、ステータス継続が頭に浮かび、有償でチケットを取ることにしました。また行きを羽田にすると、午前半休で大丈夫そうだったので、行きは羽田、帰りは成田としました。

  • 行き:JL7108 HND→LAX
  • 帰り:JL0061 LAX→NRT

 

行きは涙を呑んで、JAL便のコードシェアのAA便になりました。JALホームページからチケットを手配して、12万円。Expediaと比べるとやはり割高ですが、来年の予定なぞ全くわからないので、キャンセル代で9万円戻ってくる方にしました。このことが結果的に吉となりましたが。

 

宿は最初、リトルトーキョーを考えていました。私は英語なんぞ話せないし理解できない~ので、日本語が通じるホテルがよいなと思い、リトルトーキョーに日系のホテルがあるのでそこ!と考えました。

ですが、会場からメトロで50分とライブ終演時間も考えると現実的ではないとわかり、最終的にはライブ会場の近くにあるホテルで落ち着きました。

ツインの部屋で確か2泊3日400ドルぐらいだったと思います。お部屋はツインなので、ご一緒に行かれる方がいれば半額になります。私もそうしました。予約はExpediaです。そしてキャンセル料は無料!

遠征準備

 ん~これと言ってないですかね、国内遠征とあまり変わらないです。本当に必要か毎回わからないけど、コンパクトな変圧器は持っていくようにしています。安定した電源は大切です。

  • パスポート/Eチケット/現金/クレジットカード
  • 着替え(1泊分を余分に手荷物)
  • ライブ用Tシャツ、タオル、リストバンド
  • 液体類(目薬、かゆみ止め、ファブリーズ、寝ぐせ直し)
  • 薬類
  • シェーバー
  • モバイルバッテリー、充電ツール
  • A4書類入れ/ボールペン
  • 地球の歩き方(暇つぶし用)

 

ぐらいですかね。最低限、海外へ行くときは上記だけは持っていくようにしています。

 

後は保険ですね。クレカ付属のもあるのですが、2,000円かからないので、念のため毎回入るようにしています。インターネット申し込みで安いのを入れてます。

現地での通信手段として、SIMを買うことも多いです。台湾、香港へ行くときは買っています。今回はアメリカですので、Wi-Fiを手配しました。1日600円なのでお安いですよね。

突然の公演中止

もう1月か~ということで、保険とWi-Fiは1月に入ってすぐ準備したのですが、約1週間前に梶浦さんの公式twitter/ブログで公演中止がアナウンスされました。

 続いて、公式サイト、FJCメールにてもアナウンスされました。公演中止に際し、以下の扱いになるそうです。

  1.  ビザ取得の問題により公演が中止
  2. チケット代金は全額払い戻し
  3. 記念パンフレットと映画オリジナルポーチを進呈

 

ビザの取得ですが、アメリカでライブを行うときは、芸術ビザ(アーティスト)が必要になるみたいですね。

アーティストビザで調べると、取得するにはかなりの労力が必要なようですね。これが取得できなかったのが間違いないと思います。

まあ、個人的には政権交代の時期にぶつかってしまったのが影響しているのかなと推測しています。

 

チケット代は全額返金だそうです。まあそりゃそうですね。クレジットカード支払いだった場合は、クレジットカード会社に10日以内に戻されるそうです。

 

またグッズ進呈して下さるそうで、日本へ発送してくれるのかな??

キャンセル

中止が決まって、まず行ったのは予約した諸々のキャンセルです。

  • 航空券
  • ホテル
  • 保険
  • Wi-Fi

 

すべてキャンセルしました。このうち、航空券だけはキャンセル代として3万円がかかりました。こればかりは仕方がないです。

チケット代の返金

10日以内に全額返金されたのだと思います。思いますというのは、今回決済した会社がViewカードだったのですけど、ここってもともと明細に載るのが遅いのですよね。しかも、そのカードを紛失未遂して止めちゃったんですよね。それもあってか、1月終わりに明細に載りました。

グッズの受け取り

これは、アニプレックスアメリカへ直接メールで送りました。チケットのPDFを添付し、住所等の連絡先を送りました。1日待たずに返事が来ました。日本へ送ってくださるようです。

「1月中には送るよ~」

2月中旬に入っても来ず…忘れてた「2月16日にアニプレックスアメリカからメールが来まして、

「今週中には発送するから待っててね!」

…で、着いたのが3月1日でした、と。

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郵便代で$22.5かかってますね。負担してくれるなんて太っ腹!

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中身はこんな感じでした。

  1. お詫びの手紙
  2. 記念パンフレット
  3. 映画オリジナルポーチ
  4. ライブトートバッグ

 

1つ増えましたね。あまり期待はしてなかったので、開けた時は割と満足していました。ちなみにパンフレットは海外でありがちな日本語のままではなく、今回のライブ用で作成した英語版のようです。なので全く読めません(

終わりに

公演が中止になったことは残念でした。行ってみたかったハリウッド…リベンジに期待したいものですね!

*1:写真はルルが撮影したものです


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